2026.02.06
2026年2月5日モーニングセミナー
2026年2月5日
第721回 経営者モーニングセミナー
講師:一般社団法人 倫理研究所 勝又一真研究員
テーマ:「富士研のススメ」
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
本日のモーニングセミナーは、一般社団法人 倫理研究所 勝又一真研究員よりご講話いただきました。
参加できなかった会員様、入会を検討している未会員様に講話内容を通し倫理の魅力を少しでも感じていただけたらと思い、講話内容と私の感想を添えた形でお伝えします。
そして講話の前に会員スピーチがあり、夢成㈱ 丹野勝次幹事よりスピーチいただきました。

会員スピーチ:
上山市石崎でコンパスオークという歩行特化型のデイサービスで生活相談員と介護職員として働いております。家庭では、小学1年生の双子の娘を持つ2児の父親です。上司の菊池副会長から一緒に倫理に行かないか、との誘いを受けモーニングセミナーに通い始めて今があります。今日は家庭の話しです。妻と子供は3人目が欲しいね、と言っていた昨年11月待望の妊娠がわかり今まで以上に活力がわいていた時、妻から赤ちゃんの成長が通常より遅いとの報告がありました。

12月17日の定期健診後、妻からの電話で「赤ちゃんの鼓動が止まっていた」と泣きながらの報告がありました。悲しんでいる妻に対して何もできなかった自分の無力さ。やりきれない思い。その想いをぬぐえない数日後、朝のだれもいない職場で流れた音楽がその情景と重なり一気に涙があふれ出ました。生まれることができなかった子供に対して守れなかったこと「ごめんね」この想いだけでした。職業柄、人の死を身近に感じていたが自分の子供が亡くなったことはここまで大きなことだと痛感しました。あれから2ヶ月も経ってはいませんが倫理の教えにある、嫌なこと悲しいことから逃げたり立ち止まったりせず前へ進むことが大事だと感じ妻も私もしっかりと事実を受け止め少しずつ元気を取り戻しております。今はこんな時こそ笑顔で、楽しく、やりきることが欠かせないのではないかと解釈しております。私には守るべき家族がいます。生きてくることができなかった子供の分まで今日も一日胸を張って生きていきます。

勝又一真研究員講話:
プロフィール 1985年6月生まれ鹿児島県出身。2016年4月倫理研究所入所 富士倫理学苑入学(2018年7月修了)、2018年8月研究員叙任 富士教育センター教務部配属、2023年8月富士高原研修所配属(教務部・管理部統合のため)、2024年8月法人局普及事業部 北海道・東北方面研究員
約8年、富士高原研修所に勤務しており、そこで出会った妻と結婚、妻の勝又家に入る形となりました。現在4歳の子供1人おりますが丹野幹事のスピーチを聴いて、2年前に子供が難病を患い大きな手術をしたことを思い出しました。私自身が手術をしたことが無く、コロナ禍の中面会もドアを隔ててしかできず苦しみ、悲しんでいる子供・妻に対して何もできず無力感を感じていました。必要以上に自分を責めたりしました。我が子のことになるとことさら普通で居られず丹野さんのお話を聞いて、そんな時こそ心を前向きに守っていくことが必要だなというのを改めて感じました。そして丹野さん、この世に生まれてこれなかったお子さんもきっと見守っていると思います。これから家族がまた一つになって前に進んでいっていただければなと強く思います。
本日は富士研のススメというテーマですが、一昨年の9月に大江会長が就任したての頃「富士研のお話をしてください」との要望で、富士研って何?どういうところ?をお話ししましたが本日は元職員としての話を通じて少しでも興味関心を持っていただければと思います。栞の初めに「純情=すなお」と書いております。これは倫理法人会で学ぶ私たちが目指すべき心境であります。それは「ふんわりと柔らかで何のこだわりも不足もなく澄み切った張り切った心」これを持ち続けることであります。と書いてあります。ですが人はわがままを持つ生きものでマイナス感情にとらわれなかなか良い人生にならない。人が素直になれない原因は自分自身の「わがまま」にあると教えてくれています。
私自身も若いころは引きこもったりした時期がありました。学生時代の不毛な時期、何もやる気が起きなく家族がバラバラになってしまうという現実に向き合えなかった経験。自分にとって苦しいことから逃げて自分と向き合わなかった。そうなると自分自身がどんどん辛くなり世間、家族と距離を取ってしまいました。私は倫理と出会ったことと、家族の支えで人生が180度変わっていきました。親が自分を責めずに、いつまでも温かく見守ってくれていたおかげでつながりを保てております。そんな自分が大勢の人の前でお話をする立場になるとは当時は微塵も思っていませんでした。
富士高原研修所には年間約5,000人の受講者がきます。経営者だけではなく一般家庭の方々、子供たちもそれぞれが自分自身の課題や、悩み、トラウマ、いろんなものを持ってお越しになり全てをさらけ出しきることで富士研を受講して、人生変わりました、人生のターニングポイントになりました、という人が本当に毎回たくさんいらっしゃいます。

富士高原研修所には4つの力があります。①「結ぶ」をテーマにした建築(環境)、②受講生のために一致団結する職員(人)、③愛される研修所内のカツマタ食堂の存在、特にカレーは長蛇のお替り行列に④60年間の受講生の感謝や純粋な思いが蓄積された「見えない場の力」。
そして、頭での理解だけでなく、五感と全身で純粋倫理を「体感」し、自己変革を促す場所です。
また富士研受講者の退会率は未受講者の3分の1に激減するというデータがあります。一般社員研修では、最初は不満げな参加者もトイレ掃除などの実践を通じて素直な心に変わっていく。みんな真剣に自分と向き合うことができる場所なのです。
毎週のモーニングセミナーでは心のリフレッシュはできます。よく富士研受講者からは車には定期的な車検が必要だけれども人間には富士研が必要だとの声。心の奥底にこびりついた汚れや欲と向き合う場所。苦しみから逃げずに対峙することで、問題の本質や光が見えてくる。という「心の車検」という位置づけがわかり易いのではないでしょうか。

人は誰しも良くなりたいと願う生き物。この講話を自分に照らし合わせモーニングセミナーでリセットし、心の汚れや欲は富士研で向き合える場所になることを願っております。
ご清聴ありがとうございました。
終
スピーチを聴いて:
いつも誰よりも早く会場に来て準備を進んで執り行っている丹野幹事。誰にでも元気よくニコニコしているその陰でこんなにも大きな出来事があったことは会場皆が驚きでした。わずか2カ月弱前の出来事で一生消えることのない記憶ですが今日ここで話した事実もまた一生忘れることはないでしょう。これは丹野さんに限らず、会場にいた全員が今一度自分の家族、境遇を振り返る大事な機会を与えてくれたと思います。この事実を受け止めながら前に進もうとする姿は我々の勇気になります。この倫理法人会では成功体験よりも苦悩との向き合い方を学べることが私にとって大きな価値を感じてます。今日の丹野幹事が自分自身と正面から向き合い覚悟を持ったスピーチはまさに倫理の学びの神髄だったのではないでしょうか。この覚悟に敬意を表します。貴重なお話をありがとうございました。

講話を聴いて
昨晩は基礎講座で倫理の深い学びと懇親会での楽しい時間をいただきました。
続く今朝は、まさに今応募申し込み期限直前での富士研セミナーのご講話をいただきました。
私が富士研に参加した時が勝又研究員が異動前最後の年でした。講義の中では箸の持ち方から心のあり様まで細やかな指導をたくさんいただき私自身の日々の生活の多くを見直すきっかけをもらって帰ってくることが出来ました。非常に神秘的な場所・空間で自己対峙の場にはぴったり。そこに集まる大人たちがたった3日間を共に過ごしただけで最終日には人生の最大の苦難をさらけ出し合い驚くほど心が今まで以上にすっきり晴れやかになり帰ることができました。私の人生で大きなターニングポイントになりました。

昨日からの2日間を通して感じたのは勝又研究員は人の話を引き出すのが上手だなということです。それも自分をさらけ出して話すことで相手も導かれるからなのかと勉強になりました。
今後の普及や自分の仕事の糧にしていきます。次回、笑顔でお会いしましょう!
貴重なご講話ありがとうございました。
それでは皆さん、本日も彩りのある1日にしてまいりましょう!
本日のモーニングセミナー参加人数:27名
次回のご案内
2月12日(木) 6:30~ 山形国際ホテル6階
山形市中央倫理法人会 会員スピーチリレー
講師①:山形県倫理法人会MS委員長 市村工務店営業G(建築・土木営業)・土木部長代理兼情報管理推進室 太田孝一氏
テーマ:倫理で学んでいること
講師②:㈱松田技研 代表取締役 松田和雄氏
テーマ:地域とはぐくむフィールド
講師③:シルバースプーン 代表 板垣次英氏
テーマ:「儲ける」から「儲かる」へ
本ブログの講話内容記載で誤り等がある場合は、HPお問い合わせ又は事務局
ycrinri@gmail.comまでお申し出ください。

