会長ブログ

2026.01.27

2026年1月22日モーニングセミナー

2026122日 第719回 経営者モーニングセミナー

講師:山形県倫理法人会 幹事長

()イークオリティ 山形支社長 東日本統括部長 兼 本社付経営戦略室長 柴田 一志 氏

テーマ:「手段を超えて目的へ―”感謝”を中心に生き直す」

山形中央倫理法人会、会長ブログへようこそ。副会長の菊池勇棋です。

本日のモーニングセミナーは、柴田一志さんの講話でした。その壮絶な半生、熱気に満ちた会場の模様を皆様にお届けいたします。

成功を夢見た葛藤の日々

柴田さんはかつて、夜の世界にも身を置いていました。居心地は良かった。けれど、心の中には常に「どこかで変わるぞ!」という強い思いがありました。「自分は絶対に人と違うんだ!」と、常に成功を夢見ていたのです。

しかし、現実はなかなか抜け出せない。 そんな時、変わるきっかけをくれたのはお父様でした。手渡されたのは、松下幸之助の半生を描いた本。それを読んだ一週間後、「仕事を頑張ろう!」と心が決まったのです。

荒れた過去と「保険」という宿命

お母様を亡くされたのは高校生の時でした。それからずっと、柴田さんはぐれていました。暴走族に入り、保護観察がついたこともあります。23歳まで親に迷惑をかけ続けました。

しかし「働くってすごく良いこと、すごいことだ」と気づき、「父のペンキ屋を継ぐ!」と決心します。そんな時に出会ったのが、生命保険の世界でした。

ここで第二の稲妻が走ります。お母様が闘病されていた時、「リビングニーズ特約」に助けられたのです。 お父様はお酒を飲むたび、「生命保険のおかげで、俺、首の皮が一枚つながったんだ~」と柴田さんに語っていました。そのおかげで、お母様は満足するまで治療を続けられた。

保険業の話が来たとき、柴田さんは「お母さんから『保険の仕事をしなさい!』と天国から言われている」と解釈しました。「父に逃げず、この業界で頑張る!」そう誓ったのです。当然、父には怒られ、話せない時間が過ぎました。けれどそれは、自分自身と内省し、「父に認められたい」という気持ちと向き合う大切な時間となりました。

挫折、そして倫理との向き合い方

プレイングマネージャーとして走り続けた時期。当時は「自分の仕事が8割、マネージャーの仕事が2割」でした。

霞城倫理法人会で会長を務めた3年間、その中が一番辛かったと言います。社内は空中分解し、関係性は悪化。本社からもヒアリングを受けるほどでした。しかし、2年間の休会を経て本業に専念した結果、12名だった支店は35名、拠点も3つにまで拡大したのです。

去年8月、独立を決意したのはお父様の死がきっかけでした。 仲間からは「波乱万丈な人生だ」と言われます。しかし、柴田さんは人生をこう伝えています。

「波風立てないと船は進まない! 壁が高ければ高いほど、自分の位置が高くなる! 自分は順風満帆な星には生まれていないんだ!」

倫理法人会について、柴田さんは強く訴えます。 「倫理に参加することが『目的』になっていないか? メンバーを責めないでほしい。本業が第一! 倫理は、自分がやってきたことを言語化し、答え合わせをする場所。答え合わせが出来たときが一番面白い!

人生の三法則

命は有限

「皆さんは意識して生きているか?」 柴田さんが戻りたいのは、家族5人で小さなアパートにいた小学校時代。幸せで楽しかったあの時。しかし、小学2年の時、お母様がスキルス性胃がんを患います。38歳。手術もできない状態でした。

ガリガリになったお母様。お父様は、泣きながら柴田さんに語ったそうです。 「母さんは(見られるのが)嫌だと言った。けれど、俺はそんなお母さんを抱いた。だって、ガリガリの母さんを抱けるのは、俺しかいないから」 愛の詰まった夫婦。お母様が40歳で亡くなった話をするとき、柴田さんの目から涙が込み上げてくるのを感じ、会場もグッと熱くなりました。

人生は二度無い

お父様は母を亡くしてから酒と煙草に溺れ、働けない身体になりました。電話が来ればお金の話。ついに奥様へまでお金をせびる電話がいく……。 当時、柴田さんの目的は「お金を稼ぐこと」でした。社員から「相談できない」と言われれば、「相談してこない方が悪い」とイライラしていた。

けれど、父を亡くし、二か月間のうつ状態を経て気づいたのです。 「やりきった。自分の夢はもう充分だ。これからはみんなと夢を叶えていきたい!」

人生は自分持ち

「父親よりも長く生きたい。せめて70歳までは」。 残り約30年。日数にすれば約1万日。今日が終われば9999日。 「目的、ビジョンを持って生きなければならない。お金は後からついてくる。頑張っていたら必ずいいことがある!」

運命自招:一回きりの人生をどう生きるか

柴田さんは今、総合的なコンサルで「仲間を、自分を、お客様を、みんなを豊かにしたい!」という夢に向かっています。

「習慣が変われば、人格が変わる。人格が変われば、運命が変わる」

僕も「人生の不変の真理」を勉強会で教えてもらったことがあります。

  1. 人間は必ず死ぬ

  2. 自分の人生は自分しか生きられない

  3. 人生は一回限り、リハーサルなし!

まさに、本日の万人幸福の栞 「運命自招」。 私たちはついつい、明日が当たり前に来るものだと思ってしまいます。しかし、この一回きりの人生を自分という唯一無二の存在としてどう全うするか。

柴田さんの講話から、「もう一回、大切な自分自身の生き方を見直しなさいよ!」そんなメッセージをいただきました。

柴田さん、魂を揺さぶる講話を本当にありがとうございました!

山形中央倫理法人会 副会長 菊池勇棋

本日のモーニングセミナー参加人数:30名

次回のご案内
1月29日(木) 6:30~  山形国際ホテル6階
会員スピーチリレー
①講師: 山形市中央 会員 Antelope スポーツクラブ 代表 井上 裕貴氏
テーマ: 智恵のあるやつ、夢のあるやつ
②講師: 山形市中央 会員 (有)アルセ・エコ開発 代表取締役 有瀬 功氏
テーマ: 倫理を学んで2年、心境の変化の体験報告
③講師: 山形市中央 幹事 夢成(株) 孫世代の助っ人便利屋 孫の助トレーナー
松本 一弥氏
テーマ: 倫理を通じての成長

 

本ブログの講話内容記載で誤り等がある場合は、HPお問い合わせ又は事務局

ycrinri@gmail.comまでお申し出ください。

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