会長ブログ

2025.10.02

2025年10月2日モーニングセミナー

第704回 経営者モーニングセミナー
講師:山形市中央倫理法人会会員 おもてなし山形㈱ 代表取締役 小林勝喜氏
テーマ:実践が未来を切り拓く~おもてなし山形の挑戦~

 

ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
本日のモーニングセミナーは、当会会員でおもてなし山形㈱ 代表取締役 小林勝喜氏よりご講話いただきました。
参加できなかった会員様、入会を検討している未会員様に講話内容を通し倫理の魅力を少しでも感じていただけたらと思い、講話内容と私の感想を添えた形でお伝えします。

 

 

プロフィール、上山市川口生まれ。教育畑を歩み初任地が宮内高校吉野分校~上山高校~上山明新館高校~県庁~霞城学園~県庁~天童高校~村山農業高校~山形市役所~山形市立商業高等学校(校長5年)~おもてなし山形㈱代表取締役、現在に至る。

 

山形で一番蔵王がもっとも美しく見えるのが上山市川口です!元山形市芸術文化協会長の故大久保義彦氏も異口同音。今はみはらしの丘があるのでそっちに目が行きがちですが、朝日が上がる様は川口が一番きれいと自負しております。
4歳と5歳時に川口の自宅前の国道で交通事故にあった。4歳時はトラック、5歳時はタクシーにはねられた…運転手に申し訳ない。多動であった。注意欠陥はなかなか治らない…
中学生時は同級生の谷江正照氏(上山市副専任幹事)と卓球部に入部、大事な大会当日朝にイップス発症、まともに打つことが出来ず勝つことが出来なかった。高校進学先を検討中、父の勤め先が倒産したことで自身は高校卒業後には働くことを考え山形市立商業高校に行くことを決めた。高校時代は麻雀と読書三昧だった。傍らでレスリング部などはインターハイを目指し頑張っている姿を見て自信は悶々としていた。そんな中、鑓水先生から「生徒会長になれ」と言われた。心の中では嬉しかった。だがその時期は素直になれない自分がいた。「やりたくはないけど言われたからやる」という感じ。それを生徒会長選挙で公言してしまい在校生1200人の内800人に不信任を出され見事に落選。次の日からがつらかった。だが友達の存在が支えてくれ「思いやりの心」と素直で、謙虚で、爽やかに生きる大切さについて身をもって学んだ。
このことを含め、山形商業高校校長時代は生徒に私のような高校時代を送ってはいけないと話した。高校時代の私はまさに「反面教師」そのものであったが、企業経営に携わるにあたり、生徒に対して「山商の卒業生として、山商の元校長として、君たちのロールモデルとなり得る職業人になりたい!」と話した。それは、生徒と約束である。

 

 

念ずれば花開く。
高校1年生152㎝36㎏→高校卒業時181㎝50㎏→現在181㎝82㎏
コナンのように高1の時は、体は小さく頭は大人だった。何でもよいから身長が伸びるようにいろいろな実践と祈りを続け大きくなった。これを機に、努力すれば大概のことはかなうのではないかと、言葉の意味を身をもって知った。

 

おもてなし山形㈱の挑戦。
おもてなし山形は県内初の認定DMOである。(DMO:地域・観光地の稼ぐ力を引き出すための司令塔となる法人)
当社は、観光・ふるさと納税・エネルギーの事業が3本柱。やまがたの「明るい」「未来に」「つなぐ」役割の会社と位置づけパーパス経営を大切にしている。事業の中のふるさと納税では目標60億円である。ポイント付与がなくなる9月だけで14億円となり、現在のところ順調に推移している。ふるさと納税はパイを取り合うのではなく、皆で広め合っていければと思い活動をしている。人口減少が進む中、インバウンドを呼び寄せ観光やふるさと納税で山形にどうやってお金を落としてもらうか。短期成長・利益を追うユニコーン企業と違い、地域の社会課題解決の担い手として事業を通じて社会的インパクトを生み出しながら収益を確保するローカル・ゼブラ企業を目指して活動している。

 

山形は「貧しく」「何もない所」か?
ラーメン消費日本一は有名だが、その他にもベーコンや里芋、こんにゃく、しょうゆ、など全国消費1位が16品目あり、対象52都市では最多。
東京に就職して、上位30%に入る所得を得ることができなければ山形の方が豊かな生活が送れる。(都道府県別の経済的豊かさデータで山形は上位)
通勤時間が短いことで余暇時間に当てられるなど、こういった事実を若者にしっかりと伝えたい。

 

100年企業=老舗企業が多い都道府県で山形県は1位の京都に0.01%差で全国2位
今後、老舗企業ツアーを企画し一つの観光資源としてPRしていきたい。

 

 

自分に対してそして自分の所属に対して、肯定感を持つことが大切。
松下幸之助や本田宗一郎のフレーズ「夢」「希望」「挑戦」「努力」は「希望は心の太陽である」につながる
渋沢栄一の夢七訓「夢無き者は理想なし」「理想無き者は信念なし」「信念無き者は計画無し」「計画無き者は実行なし」「実行無き者は成果なし」「成果無き者は幸福なし」「ゆえに幸福を求むる者は夢なるべからず」 夢・目標を持つことの大切さを教えてくれている。
大谷翔平のマンダラ・チャート(目標達成シート)も含め、「夢を持つ」ことを大切にしたい。

 

教育の話しですが、今の日本の教育パワーバランスは上から保護者→生徒→教員→校長というように教員以下は一番下。特に管理職は罰ゲーム化となっている。
子供たちの見えない背中のスイッチ(やる気、超成長促進、人生を変える)を押せるのは子供自身や親はなかなかできない。学校の先生や読書によって押下されることが多いようだ。家庭教育、学校教育、社会教育、この3者で教育するのが本来の教育。
 

 

リーダーは「先を見通して大きな絵を描ける人」だと思う。
座右の銘は「着眼大局、着手小局」
そして人生の羅針盤は「輸誠(ゆせい)」=言うことと行いに偽りがないこと。自己を偽らず、他を偽ることなく、真心をもって物事をなす。→山商の根本精神

これからも明るい山形にしていきたい

 

 

講話を聴いて
小林さんは山形商業校長時代から会員さんでありました。講話の45分間を息つく間もなく多くの題材でお話しくださいました。すべてのお話の内容の何%書き出せたか不安です…
小林さんは、いつも誰にでも明るく朗らかにしっかりとした口調と立ち居振る舞いをしてくれます。ご自身が教員生活で学んだこと、経験を実業界で収益を上げ地域社会の課題解決につなげようとしていることを知ることが出来ました。大変な「挑戦」の道を選ばれたことに感銘を受け、より一層興味関心がわきました。形の見えない価値を創造しているのかと感じます。私含め会員企業さんが何かしらの形で今後協働できることがあるでしょう。楽しみにしながら私も自分の仕事に誇りをもって活動していきたいと感じました。
そして冒頭に飼い始めて12年目のワンちゃんが体調を崩し治療中との話がありました。私も9年目の犬を飼っておりその心中を察することは容易です。朝の時間に治療があるからと朝食会も早めに切り上げられました。犬と言えども大切な家族。早い回復をご祈念申し上げます。
小林勝喜さん、大変貴重なご講話をありがとうございました。

 

 

それでは皆さん、本日も彩りのある1日にしてまいりましょう!

本日のモーニングセミナー参加人数:45名

次回のご案内
10月9日(木) 6:30~  山形国際ホテル6階
講師:山形県倫理法人会 相談役 小松建設㈱ 代表取締役会長 小松幸弘氏
テーマ:倫理は楽しい

 

本ブログの講話内容記載で誤り等がある場合は、HPお問い合わせ又は事務局

ycrinri@gmail.comまでお申し出ください。

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