2025.08.21
2025年8月21日モーニングセミナー
第698回 経営者モーニングセミナー
講師:一般社団法人倫理研究所 法人局 法人スーパーバイザー
㈱筑波物流 取締役副会長 林 稔氏
テーマ:全て喜んで受けきる!家庭も職場も一緒!
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
本日のモーニングセミナーは、一般社団法人倫理研究所 法人局 林稔法人スーパーバイザーよりご講話いただきました。
参加できなかった会員様、入会を検討している未会員様に講話内容を通し倫理の魅力を少しでも感じていただけたらと思い、講話内容と私の感想を添えた形でお伝えします。

講話前に新入会員のAntelope(アンテロープ)Sports Club代表の井上裕貴氏より会員スピーチがありました。井上さんはヨーロッパ国際大会などで活躍したプロテニスプレーヤー
です。現役引退後、山形にUターン。

地域の皆さんにテニスやヨガやダンスなどを通して楽しさや喜びを伝え今年で開業5年目。先日は、スポーツティー山形のクラウドファウンディングプロジェクト100%を達成することができた。開業当初は目先の利益だけを求め利益が上がらなかった。万人幸福の栞にあるたらいの水「たらいの水は自分の方にかき寄せると向こうに逃げる。人のためにと向こうにおしやれば、わが方にかえる」を学び、生徒のお祝いや誕生日など、みんなが喜ぶことを多く取り入れる実践をしたところ、生徒数が増え現在は70名近くまでになった。自分だけの枠にとらわれず、地域の方々、子供のために尽くす事で良い方向に変わってきた経験を大切に今後も利他の精神で取り組み、この会で学んでいきたい。
林法人スーパーバイザー

プロフィール、1955年1月茨城県坂東市出身。総合物流業として㈱筑波物流の取締役副会長。平成20年6月牛久倫理法人会入会、平成21年3月つくば中央倫理法人会副会長、平成22年9月つくば中央倫理法人会会長、平成25年9月茨城県倫理法人会県南地区長、平成27年9月茨城県倫理法人会幹事長、平成30年9月茨城県倫理法人会会長、令和2年9月茨城県倫理法人会相談役 現在に至る、令和3年9月法人スーパーバイザー
本来であれば3月27日に講話予定だったが、強風で東北新幹線が止まり叶わなかった。その後も山形市中央での講話を申し出て本日この機会となったことを嬉しく思います。
単会の会長と専任幹事は、なりたい人はなれない役職です。
専任幹事とは、野球でいえばキャッチャー。バッターの体格・構え・戦況を読み取り、エース(会長)の投げる球を見極め、適時チームメイトに指示を出し動かせる。会社でいえば、スタッフが有効的に動いてもらうための指示を出し、会社というチーム全体を動かせていますか?という学びの役職。「人を使うことを覚えよ」
会長とは、会社で「俺が会社にいなければ回らない」という社長ではダメ。社長がいなくてもしっかりと会社が回るように仕組みを作り、自身は外に出て広報・普及活動をするという学び。倫理法人会も、単会の専任幹事を中心に幹事をコントロールして全体を回すことを学ぶ役職なのが会長。「自分がいなくても回る会社にせよ」
これをやりたい人にやってもらっても学びにつながらない。やりたくない人こそやることで学びとなり、会社運営も良くなっていく。

牛久倫理法人会入会後、つくば市倫理法人会が立ち上がる際、副会長を拝命した。
その後、単会会長~県会長を拝命することができ、今に至る。
つくば市倫理法人会設立スタート時、会長は8歳年下。自然と会員さんは若い方が多かった。その後、次期会長依頼を受け平成22年6月に受託した。その翌月、7月22日に突如会社に内容証明(損害賠償請求)が届いた。請求額7億4000万円!相手の弁護士を調べたところ厄介な弁護士だったため、自身は電車出張の際はホームの一番前に立たない。階段を使う際は一番後ろにするなど、常日頃の行動に気を使い続けた。常に恐怖心があった。倫理指導も受けた。倫理法人会で常に万人幸福の栞を見ていたのでP.87の4行目~「一生に二度と出会うことのない大窮地に陥った時こそ、度胸の見せどころである。」
P.88の5行目~「恐れ、憂い、怒り、急ぎ等々の雑念をさっぱりと捨てて、運を天に任せる明朗闊達な心境に達した時、必ず危難をのがれることが出来る。」
との文章で勇気をもらい、裁判を受けて立とうと決めた。
裁判前、相手弁護士に馬鹿にされたが、こちらは要求内容と比較できる、あらゆる限りの証拠集めをすすめた。すると要求してきた事案に対し相手方の証拠が無いことが徐々にわかり、少しずつこちら側が優位に立ってきた。H24年8月、2日間の裁判で法廷に立ち和解を申し入れ、1割の7400万円を2年間で支払うことで合意することが出来た。この2年間で学んだことは5つ、
① 逃げない。すべて喜んで受け入れ、受けきる(やり抜く)
② 打つ手は無限 そうすると協力者が現れる・色々な知恵がわいてくる
③ 重箱の隅を突かない 逃げ場を作ってあげる 窮鼠猫(きゅうそねこ)を噛む
④ 与えられた使命 親祖先の得により、与えられた自分の役割を全うする
出来ない言い訳はしない(チャンスを取り逃がす)
⑤ 家内に相談して意見を尊重する
特にこの中でも③が大事だと感じた。相手も人、逃げ場が無いと何をしでかすかわからない。

様々な苦難も、万人幸福の栞で多くの気づきを得て進んで実践して今がある。打つ手は無限、喜んで受け学んでください。
終
会員スピーチを聴いて
日焼けして真っ黒な井上さん。創業5年の間に経験したことを「たらいの水」を例話に端的にお話ししてもらいました。私も若いころはどうしても目先の利益や評価に気を取られ、周りが見えなくなっていた経験が蘇りました。間違いに気づき、行動を振り返り修正して、自分の為でなく地域のために奮闘したことで目の前が明るくなっているお話は、若い会員さんにも希望をもたらしてくれたでしょう。まだまだ若い逸材。今後ますますのご自身の成長と事業の発展を祈念しております。

講話を聴いて
昨夜の基礎講座から2日間にわたってお世話になりました。常に温和な表情、優しい語り口、倫理の教えを実体験を通してお話しいただいたことで、あっという間の時間でした。
私は、講話冒頭の単会会長と専任幹事の役職に選ばれる意味を教えてもらい、会長に選ばれた理由は私に足りないことを、会長職を通してして学びなさいということを知れて納得できました。専任幹事時代も、確かに個人プレーの連続だったな…と痛感。人に役を振り動いてもらうことを、役を通して学びました。
そして、7億4000万円の損害賠償請求のお話ではゾッと感じた方は多くいたでしょう。赤裸々にその大苦難をどのように乗り越えたのかを知れて、とても身になりましたし、倫理を学ぶ意義、チカラを知ることが出来ました。もっと多くのお話を聞きたい気持ちの会員さんもいるはず。次回も当会で講話いただきたくなり、お帰り際にそのお願いをしました。次回の機会を楽しみにしたいと思います。

井上裕貴会員、緊張の中の貴重なスピーチ
林法人スーパーバイザー、貴重なご講話をありがとうございました。
それでは皆さん、本日も彩りのある1日にしてまいりましょう!
本日のモーニングセミナー参加人数:43名
次回のご案内
8月27日(木) 6:30~ 山形国際ホテル6階
講師:山形市中央倫理法人会 会員 ㈱ハイテックシステム 代表取締役 土屋浩氏
テーマ:魔法の「経営計画書」
本ブログの講話内容記載で誤り等がある場合は、HPお問い合わせ又は事務局
ycrinri@gmail.comまでお申し出ください。

