会長ブログ

2025.02.08

2025年2月6日モーニングセミナー

第672回 経営者モーニングセミナー
講師:北村山倫理法人会 会長 ㈲あぶらや 代表取締役 森 里史氏
テーマ:地域の寺子屋 倫理法人会を活用しよう!

 

ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
本日のモーニングセミナーは㈲あぶらや 代表取締役、北村山倫理法人会 森里史会長をお迎えしご講話いただきました。
参加できなかった会員様、入会を検討している未会員様に講話内容を通し倫理の良さを少しでも伝わればと思い、本日の講話内容振り返りと私の所感を添えた形でお伝えします。

 

 

森会長は昭和47年生まれの52歳。2013年に北村山倫理法人会に入会から今年で11年目。
2016年~青年副委員長はじめ役職歴任、2020年~専任幹事、2022年~副会長、2024年~会長。今の心境は、会長としての役をやり切ることを日々教えてもらっている。今日も会長としての役を演じ切る気持ちで講話をさせていただきます。

高校は岐阜の中京商業高校卒、大東文化大学へ進学。中学で陸上=駅伝をしていたことで当時、中京商業高校で陸上部のコーチが山形出身というご縁があり声をかけてもらい、17年連続で全国駅伝大会に出場している高校へ行きたい、全国大会へ出たいと強い想いがあり入学することができた。全国トップクラスの体育会系の寮生活。それは厳しい規則・ルールの中での生活だった。そしてこの学校では「強い選手の前に立派な生徒たれ」との教えだった。折しもその監督の担当科目が「倫理」だった。
朝5時45分起床コールが発せられればすぐさま身支度し、ミーティングルームで監督の教えを正座して15分唱和、その後朝練習スタートの日々。食事の大根おろしへの醤油をかけるにも、お茶を出すにしても都度の監督への「お伺い」を立て、箸先を監督には向けない、寮内や練習場ではゴミ拾い、挨拶の徹底など今考えるとそのころから倫理の学びをしていた。毎日が富士研にいるような生活だった…
大学では箱根駅伝を目指し努力したが出場は叶わなかった。

 

平成7年から仙台市のアパレル関連会社に勤務。平成11年(有)あぶらや入社、平成27年代表取締役就任~現在に至る。
化粧品小売、エステ、スポーツクラブ(2店舗)を経営。12名の社員は全員女性。
趣味はマラソン、伝統芸(獅子舞・どじょうすくい他)
東京マラソンへは3回出場した。
地域活動の一環として、さくらんぼTFCスポーツ少年団の代表を務める。そこで多くの子供と対峙する。言うことを聞かないと怒ってしまっていた。「怒らないで子供たちの矢印をどう自分へ向けるか」そう考えたとき、陸上の100Mは15秒ほど、大会で100%の力を出し切るには意識を自分にむけすべての練習に集中することが大切。しつこく言っているとやがて自分に矢印を向け結果が出てきた。

自身が入会したときの会長である、早坂幸起初代会長は平成30年12月29日、例会場の大掃除の日に目の前で倒れ逝去された。しばらく立ち直れなかったが、気持ちを切り替えられたとき、将来に会長の役を引き受ける立場になれば、快く受けようと決意していた。

今年度の北村山は「澄み渡れ 純粋倫理 朗らかに爽やかに」がスローガン。蔵野専任幹事と決めた。(蔵野さんはご懐妊のため現在は峯田専任幹事)

現在79社→令和7年度は92社を目指す。
「明るさ朗らかさは世の光」=北村山倫理法人会方針の1 これは早坂初代会長からの方針。

明朗から愛和(なかよく利他の精神)が生まれ喜働(喜びの働き)に繋がる。北村山倫理法人会のモーニングセミナーに参加して「澄み切った!張りきった!明朗なこころもち」で会社と社員、地域を明るく照らす!
この明朗なこころを継続・安定させるのが難しい。明朗な気持ちを持ち続け安定させるための実践として、

① ゆずる実践=相手を思いやる気持ちを忘れない。
② エレベーター実践=エレベーター回数表示リズムを刻み心の安定
③ ネガティブな意識を流す実践=湧き出たら受け止めずに意識を流す。

明朗なこころもちを保つ実践をしている。これはおすすめです。

倫理は役を演じ切る。自分・家庭・職場・地域・地球人としてそれぞれの立場で。
モーニングセミナーは非日常。非日常に自分を置き、考えを修正できる場。
森会長が倫理を学びたいと思ったのはモーニングセミナー朝礼を体験したから。初の挨拶実習では緊張で全くできなかった→できるようになりたい!→参加数を重ね、できるようになった→決断力が冴える→思考がシンプルになる。繰り返すことが大事。
明朗なこころもちをいかに持ち続けるかが大事であり、経営者は会社の雰囲気を作り出すことが重要な仕事。倫理を学びながら今後も成長していきたい。

 

 

 

講話を聴いて。

いつも穏やかで立った姿勢がきれいな森会長。私も昨年9月から会長に就任した同期として親近感を覚えておりましたが、本日の自己紹介で根っからの体育会系の中で揉まれ育ってきたお話しを聞いて、同じ境遇で育った者としてなおさら勝手に親近感が大きくなってしまいました。
森会長が入会してからの11年間。講話の中で数々の倫理の先輩の名が出て、その度倫理のどの部分が会長の身になっているのか細かくお話を聴くことができました。それによって今の森会長の倫理経営の骨子ができていると感じながら聞いておりました。
先日、森会長は霞が関倫理法人会のモーニングセミナーに参加され質やパワーの違いに圧倒されたお話しや、朝食会では「もっと話いろんなことを話したかった」と話されいろんな引き出しを持っている方だなと同期会長として学ぶところが多かったです。

私も今日から、ゆずる実践をして明朗なこころもちで日々過ごせるような人間をめざします。

森会長、本日は貴重なご講話ありがとうございました。

それでは皆さん、今年1年と本日も彩りのある1日にしてまいりましょう!

本日の参加人数:モーニングセミナー朝礼15名  モーニングセミナー25名
次回のご案内

2月13日(木) 6:30~  山形国際ホテル6階
講師:山形市中央倫理法人会会員 山形市副市長 井上貴至氏
テーマ:信ずれば成り、憂いれば崩れる

 

本ブログの講話内容記載で誤り等がある場合は、HPお問い合わせ又は事務局

ycrinri@gmail.comまでお申し出ください。

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