2024.06.02
「子から見た親」
子にとっての親、親にとっての子は特別な存在であることは言うまでもないが、
親目線からの子供への意識と、子目線からの親への意識はまた違うものでもある。
「親孝行」「親不孝」という言葉は聞くが、
「子孝行」「子不幸」はあまり聞いたことが無い。
そのヒントは万人幸福の栞の「反始慎終」の中に
最も大切な、わが命の根元は、両親である。と書かれている。
親との関係性は人それぞれであり、特に自分の親にあてはめて
自分の心の中にすぐ落とし込むことが出来るのはまた別の話だったりする。
この「落とし込めるまでの時間」が悩み・苦しむ時間でもあるのかもしれない。
私の場合は数年かかったが、落とし込むことが出来た。
その時は世界の明るさが、まるで霧が晴れるように変わる位の変化を
8年前に体験できたのである。
それが出来たのは、知っているが出来ていない今の自分とのギャップを感じたことで、ここを一つの目標と意識できたことが、ゴールにたどり着けた要因だと思う。
毎週のモーニングセミナーで読む「万人幸福の栞」で、今の自分とのギャップの発見を楽しんでみてはいかがでしょう。