2024.08.07
『感謝 そしてこれからも』
2年間、山形市中央の会長を体験し倫理を学べたことは、私にとって旅の途中で、人生の「宝物の地図」を見つけたようなものだろう。
会長という道の途中で、学びや気づきもあれば、反省や後悔もあった。得たものあれば、失くしたものもあった。
でも、大切なものは何一つ無くさなかったと思っている。
そう思えるのは得られたものが多いからかもしれない。
倫理法人会は心の在り方と実践を学べる道場だと私は思う。
道場とは、日常をより良くするための訓練の場であり、練習の場だから道場での失敗は日常の生活や仕事で失敗しない為の学びの場だと、そのように教えてくれた素晴らしい先輩や仲間が私の周りにいてくれたのも有り難い。
倫理法人会での学びの一つに「人生思う様に行かないこともあり 失敗もある」
そんな時大切なのは、失敗から成功に導く心の在り方だと教えてくれました。
くよくよ悩むより「これで良し!」とすべてを肯定してみる。
職場の教養の8月号にも書いてあった、天才バカボンの「これでいいのだ」
赤塚不二夫さんのこの深いメッセージは素晴らしいと思う。
続いて、大切なのが失敗から成功に導く行動である。
その行動基準は、万人幸福の栞に書いてある「自分も相手も同時によくなる」事を選択し素直に行動する。素直とは我を捨てることでもある。
倫理法人会会員心得の「人を愛して争わず、互いの繁栄を願います」を心に想い実践をしてみる。そうすることで道が自然と開けてくる、希望が見えてくる、心が穏やかでいられる、このようなことは他ではなかなか教えてもらえない。
このような学びは、まさに私にとっては「宝の地図」を見つけたようなもので有り難い。
最後に、背中を見せて教えて下さった歴代会長の皆様、2年間女房役として支えて下さった齋藤専任幹事、中央役員の皆様、倫理法人会の先輩や仲間、会員の皆様、陰で支えてくれた事務局の皆様に心より感謝を申し上げます。
そして、襷を受け取ってくれた大江新年度会長と、山形市中央倫理法人会を、今後とも宜しくお願いいたします。