会長ブログ

2026.08.21

2026年8月20日モーニングセミナー

2026年8月20日
第747回 経営者モーニングセミナー
講師:山形市中央倫理法人会 会員 ㈱ハイテックシステム 代表取締役 土屋 浩氏
テーマ:「縁尋機妙(えんじんきみょう)・多逢聖因(たほうしょういん)」~出会いが人生を変える~

 

ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
本日のモーニングセミナーは、会員で当会4代目会長、㈱ハイテックシステム 土屋社長の講話でした。参加できなかった会員の皆さまや、入会をご検討中の皆さまに講話の魅力が少しでも伝わればと思い、私なりの学びと感想を添えてご紹介いたします。

 

 

プロフィール:昭和35年10月13日長井市生まれ・山形市在住 法政大学卒業 平成3年10月1日長井市で㈱ハイテックシステム創業、山形市松波に本社・東京オフィス・仙台市オフィス グループ会社 ㈱ハイテックコーポレーション ㈱蛍星

 

倫理歴:2006年山形市倫理法人会入会 2011年山形市中央倫理法人会設立時に入会 研修委員長・モーニングセミナー委員長・普及拡大委員長・専任幹事を経て、2019年会長(4代目)

 

 

私は出会いが人生を変えるというお話を多くさせてもらいました。その中で「縁尋機妙」と「多逢聖因」という言葉から多くを学ばせてもらいました。
毎年、経営計画書を書いている中で260頁の言霊特集があります。その中で私が感じていることをお話しできたらと思います。

まずテーマでもある2つ、これは安岡正篤(陽明学者)氏

「縁尋機妙」:良い縁が更に良い縁を呼んで、不思議なほど素晴らしい発展をしていく
ということ

「多逢聖因」:良い人や優れた師と多く交わることで、人生に良い結果や、素晴らしい教えがもたらされるということ

ここで大事なのは与えられた縁をどう受け止めるかであり、よき人に交わり、よい縁をさらに発
展させ、心を養い真実の学びを続けていく人生を心がけ、大切にしていきたいと思っています。

 

私が20代で大学を卒業した後に東京で就職が決まっていましたが母から突然の電話があり、
結的に地元に戻り家業の町工場に戻ってきました。今ではこの20代が人生で一番勉強になったと感じています。この時の言霊は

「身に降りかかった苦難には必ず意味がある。この苦難は自分に何を教えてくれているのかと謙
虚に受け止め実践を通してより良い人生を過ごすための糧とすること」(今週の倫理第966号)

「もうダメだという時が仕事のはじまり」(稲森和夫)

「世の中で起こることは必然であり、必要であり、ベストである。そこから未来の種をまければ
いい。大切なのは、未来に想いをはせることだ」(松井幸雄)

ここでは、今起きていることはシンクロニシティ=意味ある偶然の一致であり20代の経験を通して感じました。

 

 

「苦しいから逃げるのではなく、逃げるから苦しいのだ」(羽生善治)
「苦難の時に差がつく。苦難な時こそいかに対処するかが厳しく問われる。途方に暮れるような状況であっても、何とかして乗り越えようと努力している人は、困難が過ぎ去った後、飛躍的に成長していく」(上甲 晃)
「今日の自分が最低と考えて、そこから毎日紙一枚分でも成長していきたい。今日よりも明日、明後日と努力を積み重ねていきたい」(鍵山秀三郎)
この3つでは、自分から苦難に対して正面から向かっていくこと(=倫理での苦難福門という言葉)。また、本当の差は逆境の時につくということ。たった紙1枚の厚さはとても薄いが500枚ともなれば結構な厚さになる。積み重ねていく尊さ・大事さが言葉から学びました。

 

 

30歳で創業し当時は台風で屋根が2回も飛んでいったプレハブ小屋からスタート。おかげさまで今期35期を迎えました。たくさんの出逢いに感謝しかありません。その時代には森信三(教育者)の言霊
「最善観」:自分にとって、ためにならないように見える事柄が起こっても、それは神が私にとって、それを絶対に必要だと思う故に与えたのだと信じて受け止める。
・「逆境は、神の恩寵的な試練なり」
・「人間は一生のうちに逢うべき人には必ず会える。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎないときに。しかし、うちに求める心なくば眼前にその人ありといえども縁は生じず。
森信三さんの言霊では、私ははじめ、人生において出会うべき人に出会えるものだと思って生きていましたが、求める心が無ければ目の前にいても気づかないという大事なことを学びました。

 

 

私は20年前、トラブル対応で取引先の社長に「職場の教養」を教えてもらい倫理と出会いました。読み進めていくうちに涙が止まりませんでした。当時は技術さえあれば食べていけるとの自負が先行。しかし、約束を守る(当たり前を当たり前にする)ことができていなかったことを痛感。このことがきっかけで山形市倫理法人会に入会、当時は職場の教養欲しさだけでした…。入会後に社内でコンプライアンスの問題が発生したのをきっかけに自分が変わる必要性を痛感しました。ほどなくして2011年、山形市中央倫理法人会設立の話しが舞い込み移籍をしました。同時に役員を拝命し講師選定の責任と継続したモーニングセミナー参加で重みを学びました。その時代の言霊は教育者、東井義雄氏の「心のスイッチ」:人間の目は、不思議な目=見ようという心がなかったら見えても見えない。人間の耳は、不思議な耳:聞こうという心がなかったら聞いても聞こえない。頭もそうだ、初めから良い頭、悪い頭の区別があるようではないようだ。「よし、やるぞ!」と心のスイッチが入ると、頭も素晴らしい動きを始める。心のスイッチが、人間をつまらなくも素晴らしくもしていく。電灯のスイッチが家の中を明るくも暗くもするように。
この言葉は本当に私の心に刺さりました。

 

 

山形市中央倫理法人会の初代会長は布施富将氏。口癖は「中央を1番の会にする」でした。会員数を増やしなんとか会長を男にしようと役員仲間と奮闘。2013年2月のモーニングセミナー参加者数で全国一位を取ることができました。2代目の新田裕之会長時は、モンテディオ山形石崎監督のイブニングセミナーで700人目前までの参加者を集め開催しました。3代目の松田浩会長時は会員数が最高201社達成、その裏には普及に特化した継栄塾(けいえいじゅく)をつくり、毎週木曜日10時~18時まで普及活動に奮闘。会社では木曜日不在となりましたが普及活動での感じた事を惜しみなくフィードバックし社内へ落とし込みができました。また、このことが社員の自立を進め、会社が成長することができました。特に気づきの中でも掃除は社内外は当然ですが駐車場のごみ・雑草に至るまで徹底し、事務所内の掲示物のちょっとした傾きなど、細かいところまで気づくことができるかどうかで、見られていることを意識できるようになりました。挨拶・身だしなみ・社員同士の会話の質という社風。来訪者、特に配送業者への「さん」付けや礼節の徹底。自分が顧客になる立場で敬意を、という対応や思考。総じて、「学ぶは真似る」ことから他社から取り入れられることは徹底して、そして「人の振り見て我が振り直せ」も実践しております。

 

過去・未来は「今」の連続以外に実在はせず、あるのは永遠に続く「今」のみです。後悔や不安という「ないもの」への執着をやめ今を精一杯生きることが何よりも大切です。最後に人間学とは、当たり前の中にある有り難さに気づく心を養う学び。もう一つの人間力とは、当たり前の中にある有り難さに気づく心の力という意味です。
この倫理法人会はそういった気づきを養う場所だと思っています。これからも学んでいきたいと思います。本日は、ご清聴ありがとうございました。

 

 

講話を聴いて
「出会いが人生を変える」というテーマを、ご自身のこれまでの歩みと、心に残った数々の言葉を交えながらお話しいただきました。
大学卒業後、東京で就職する予定だったものの、お母様からの一本の電話をきっかけに地元へ戻り家業へ。その20代の苦労が、振り返れば人生で一番の勉強になったそうです。そして30歳で創業。台風で屋根が2度も飛んだプレハブ小屋から始まった会社も、今では35期を迎えられました。特に印象に残ったのは、「人間は一生のうちに逢うべき人には必ず会える。しかし、求める心がなければ、目の前にその人がいても縁は生まれない」という言葉です。
20年前には「職場の教養」と出逢い、そこから倫理法人会へ入会。中央倫理法人会では歴代会長や多くの仲間との出逢いがあり、その学びを掃除や挨拶、礼節など会社にも取り入れ、社員の成長にもつなげてこられました。

 

人生には良いことばかりではありません。それでも、苦難も出逢いも「自分に何を教えてくれているのか」と受け止める。そして、当たり前の中にある有り難さに気づく。
これまでの経験があったからこそ、一つひとつの言葉に重みがありました。私自身も、今そばにいる人とのご縁、そして今日という一日を、もっと大切にしていきたいと感じた貴重な講話でした。

本日は、普段なかなか会場に来れない会員の皆さん、そしてなんと初代~6代目までの歴代全会長が参集する歴史的な日にもなりました。この時点、土屋さんの人生の歴史を物語っております。

 

私も多々相談させてもらいましたが「真正面から受けること」や倫理に根付いた数々の丁寧なアドバイスをもらい何度も背中を押してもらいました。そんな大人をこれからも目指していきたいと改めて感じました。

 

土屋浩さん、本日は大変貴重なご講話をありがとうございました!

 

それでは皆さん、本日も彩りのある1日にしてまいりましょう!

 

本日のモーニングセミナー参加人数45名

 

次回のご案内
8月27日(木) 6:30~  山形国際ホテル6階
講師:山形市中央倫理法人会 会長 ㈱大江車体特装 専務取締役 大江裕二氏
テーマ:会長という役が私を育ててくれた

 

本ブログの講話内容記載で誤り等がある場合は、HPお問い合わせ又は事務局
ycrinri@gmail.comまでお申し出ください。

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