会長ブログ

2026.07.30

2026年7月30日モーニングセミナー

2026年7月30日
第745回 経営者モーニングセミナー
会員スピーチリレー
① 講師: 山形市中央倫理法人会/会員企業 ㈱ハイテックシステム 技術・営業本部ゼネラルマネージャー 野口 貴行氏
テーマ:実践の力

② 講師:山形市中央倫理法人会 幹事 ㈱カキザキ 山形国際ホテル 副支配人 佐藤 景      三氏
テーマ:「警察時代に学んだこと」

 

 

 

ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
本日のモーニングセミナーは、野口貴行さん・佐藤景三幹事による会員スピーチリレーでした。参加できなかった会員の皆さまや、入会をご検討中の皆さまに講話の魅力が少しでも伝わればと思い、私なりの学びと感想を添えてご紹介いたします。

 

 

野口貴行氏プロフィール:
昭和60年6月生まれ41歳。中山町在住。2008年㈱ハイテックシステム入社し19年目の現在は技術・営業本部ゼネラルマネージャー。

 

18年前の就職活動面接会場でハイテックシステムのブースにいた土屋専務と目が合い、手招きされ同席された土屋社長と共に1時間、ほとんど会社の話しはせず自分が好きなバスケット談義に花が咲き、面白そうな会社だなと感じ入社を決めました。私の若いころは非常に荒くれ者で常に社長・専務の手を焼かせておりました…。入社当時会社は山形市倫理法人会会員でしたが、2011年に山形市中央倫理法人会が設立され土屋社長が役員をされるということで、私は山形市倫理法人会で学んできなさいと指導されそこから倫理を学んでおります。中央に初めて顔を出した日、設立チャーターメンバー、特に女性会員からの元気な挨拶に強烈な印象を受けましたが徐々に溶け込めるようになりました。

 

私の実践による自己革新は4つ。
・感謝の実践:十数年前、担当引き継いだ会社からのクレーム発生も他責の念。結果として大事となりシステムを入替することに。猛省し、それからは毎日そのユーザー社屋前で感謝の念。時間はかかったが今は良好な関係に修復できたかなと感じてます。
・一期一会を大切に実践:年に一度のお取引先でも年末のご挨拶訪問。県外企業にカレンダーを送り続け新規取引へと発展も。損得でない善悪判断。丁寧な生き方が運を引き寄せる。
・得るは捨つるにありの実践:思い切って捨てる勇気、そしてたらいの水の法則のように得るより出すが先の実践。
・靴をそろえる、洗い物の実践:明確な変化や結果、革新はまだありませんがやり続けます。

 

このような実践は1日2日、1年くらいのことではなく5年、10年と続けることでようやく何かしらの形や結果が見えてくる。「あきらめずにやり続けられるかどうか」が大きな分岐点ということを非常に感じております。
今後も、今日一日、朗らかに、安らかに、喜んで、進んで、働くことを実践していきます。

 

 

佐藤景三幹事プロフィール:鶴岡市由良生まれ、65歳、鶴岡工業高校建築科卒業、山形県警察官拝命、寒河江警察署長、鶴岡警察署長、山形県警察学校長で退職。令和4年4月から山形国際ホテル副支配人、令和7年3月から山形市中央倫理法人会入会と同時に幹事拝命(モーニングセミナー委員)、寒河江市に小学校講師の妻と2人暮らし。

 

 

ホテルの副支配人としての仕事は…いろんな部署がありますが「これ、する人いませんね」となれば私が請負います。何でも屋です。4年前まで山形県警察のおまわりさんということで、本日は警察あるある3つとそこから学んだ2つのお話しを。
① 警察階級のお話し:警察は階級社会です。巡査⇒巡査部長⇒警部⇒警視。頂点の警視正以外すべてに昇進試験があります。予備試験→一次試験(法規・論文・各部門)→二次試験(面接・強練・逮捕術)。学歴は不問の競争社会です。
② 柔道の仕事:19年間柔道着を着ていました。うち16年間は山形県警察の柔道特別訓練員となり仕事とにプラスして警察内部の東北大会や全国大会に出場、選手、コーチ、監督、総監督と形は変わりながらも9回国体に行かせてもらいました。そして「引っ越しが多い」のも特徴。16回の配属変更で引っ越し17回を経験しました。
③ 警察署長:寒河江と鶴岡で警察署長をさせてもらいました。人の前で話す機会が多いため原稿を用意しますが、紙を見ていると「人の顔が見えない」ことに気づき撤廃。今日はこれを訴える!というやり方に変えて今日に至ります。警察内では話し方などは誰も教えてくれません、経営者さんと同じように自ら切り開くしか方法がありませんでした…

 

 

警察時代に学んだこと2つ
Ⓐ取り調べについて:山形県警は取り調べ力が高い!その高い検挙率は取調べ能力と被疑者との関係構築力が要因。取調官の心に響く言葉に共鳴されている。
Ⓑ取り調べ否認事案での上司の助言「8割は自供、1.5割は取調官の腕、0.5割は誰でも無理」からプレッシャー耐性を学びました。

警察時代に受けた恩は後輩に恩返し、特に55歳からは特に意識して受けた恩を後輩に返す実践を続けました。
倫理を学び始めてから私自身が優しくなった自分に出会えました!
最後に、現在特殊詐欺や国際ロマンス詐欺などが止まりません。警察庁が推奨するアプリをダウンロードして少しでも詐欺被害が少なくなるようにしていきましょう。

 

講話を聴いて
野口貴行さん:
野口さんのスピーチで最も印象に残ったのは、「倫理は毎日の小さな実践の積み重ねで人生が変わる」ということでした。
就職活動で社長や専務とのバスケット談義がきっかけとなり入社されたというお話から、人との縁が人生を大きく左右することを改めて感じました。また、ご自身を「荒くれ者だった」と率直に振り返る姿勢にも誠実さが表れており、その後の成長につながっていることが伝わってきました。
特に心に響いたのは、クレーム対応後の「感謝の実践」です。他責ではなく自分を見つめ直し、毎日お客様の会社の前で感謝を続けられた結果、信頼関係を取り戻されたというお話は、倫理の実践が現実を変える力を持っていることを教えてくれました。
また、「一期一会を大切にする」「得るより先に与える」「靴をそろえる、洗い物を率先して行う」といった実践は、どれも特別なことではありません。しかし、その当たり前を継続することで信用や人間力が育ち、やがて仕事や人生に良い形で返ってくるのだと感じました。

 

私自身も結果を急ぎがちですが、「5年、10年と続けることで初めて見えてくるものがある」「あきらめずに続けられるかどうかが分岐点」という言葉に大変共感しました。
倫理は知識として学ぶだけではなく、日々の行動に移してこそ意味があります。私も感謝や挨拶、身の回りの整理整頓など、今日からできることを大切に積み重ね、「今日一日、朗らかに、安らかに、喜んで、進んで、働く」を実践していきたいと思います。

 

佐藤景三幹事:
景三幹事のスピーチで印象に残ったのは、警察という厳しい組織で培われた経験が、現在の仕事や人との接し方にしっかりと生かされているということでした。
昇進試験の話からは、学歴ではなく努力と実力で道を切り開いていく警察の世界の厳しさを感じました。また、19年間柔道に携わり、国体にも9回出場されたことや、17回もの引っ越しを経験されたことからも、一つのことを継続する強い意志と、環境の変化に適応する力の大切さを学びました。
特に心に残ったのは、警察署長時代のお話です。「原稿を見ると人の顔が見えない」と気づき、伝えたいことを自分の言葉で話すスタイルに変えられたという実践は、とても共感しました。話す相手を見ること、相手に伝わることを大切にする姿勢は、私たち経営者にも必要なことだと感じます。

 

また、取り調べのお話からは、相手を追い詰めるのではなく、信頼関係を築き、心に響く言葉を届けることの大切さを学びました。仕事でも家庭でも、まずは相手を理解しようとする姿勢が良い人間関係につながるのだと思います。一方で、「すべてが自分の力で解決できるわけではない」という上司の言葉には、結果だけにとらわれず、できることを精一杯やるという考え方の大切さを感じました。
さらに、55歳からは受けた恩を後輩へ返すことを意識して実践されていること、そして倫理を学んで「自分が優しくなった」と話されたことがとても印象的でした。役職や経験を重ねても学び続け、人として成長しようとする姿勢に大きな感銘を受けました。
私も、人とのご縁やいただいた恩を次の世代へつないでいける人でありたいと思います。そして、相手の立場に立って伝え、支え、信頼を積み重ねる実践を続けていきたいと感じました。

野口貴行さん、佐藤景三幹事、本日は貴重なご講話をありがとうございました!

 

それでは皆さん、本日も彩りのある1日にしてまいりましょう!

 

本日のモーニングセミナー参加人数35名

 

次回のご案内
8月6日(木) 6:30~  山形国際ホテル6階
講師: (一社)倫理研究所 法人局 法人レクチャラー                              寒河江市倫理法人会 相談役 ㈱カイノ電器 代表取締役 海野 晋氏
テーマ:倫理経営を取り入れた実践報告

 

本ブログの講話内容記載で誤り等がある場合は、HPお問い合わせ又は事務局
ycrinri@gmail.comまでお申し出ください。

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