2025.09.11
2025年9月11日モーニングセミナー
第701回 経営者モーニングセミナー
講師:山形市中央倫理法人会 会長 ㈱大江車体特装 専務取締役 大江裕二
テーマ:「心を整え、未来へつなぐ実践を」
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
本日のモーニングセミナーは今年度も当会の会長を務めます私、大江裕二が講話をさせていただきました。
参加できなかった会員様、入会を検討している未会員様に講話内容を通し倫理の魅力を少しでも感じていただけたらと思い、講話内容と私の感想を添えた形でお伝えします。

初めに、会長挨拶を佐藤友昭副会長に務めてもらいました。さすがのマイクパフォーマンスでした。限られた時間の中、笑顔で見事にまとめ上げてくれました。いつ私が体調不良に陥って欠席しても安心していられます… 締めの「本日も彩りのある一日にしてまいりましょう」は非常に良いフレーズだなと聞いてみて初めて感じました!佐藤友昭副会長、大役ありがとうございました。

プロフィール、1975年2月27日、山形市に一卵性双生児で兄より2分遅く次男として誕生。山形5中、日大山形高校、仙台大学体育学部体育学科卒業後、家業を継ぐため、さいたま市で4年間修業。26歳で帰郷し、㈱大江車体特装入社・結婚。今年で結婚25年目の妻と高2の次女、マルプー犬9歳と山形市在住。長女は東京で大学2年生。倫理歴は入会12年目、幹事・専任幹事・副会長を務め、昨年度から7代目会長を拝命。
本日の講話のテーマ「心を整え、未来へとつなぐ実践を」は、今年度の山形市中央倫理法人会のスローガンとさせていただきました。
今期の山形県倫理法人会は髙橋進一会長となり、県のスローガンは「やまがたらしさ」を源流とし企業の存続、繁栄へとつなげるため純粋倫理を学び深め、心の経営を実践する。となっております。歴代のキャリアの方々がつくり育ててきたこの会と、その方々を畏敬信愛し、その根元(もと)とつながることを重視されております。
それを踏まえ、私も昨年度のスローガン「実践により結びつき、彩りのある毎日を」のテーマの中での、1年間で得た感覚と気づきを今年度はさらに深めたテーマとしました。毎日起こる変化、瞬間的な発言行動をおさえ一呼吸。心を整えた中で考えを推し測り、小さな実践を積み重ねることでやがて大きな自信となり成長できるということをここに込めました。

昨年度の1年間はあっという間の日々でした。本業の仕事をしている中での活動ですので、時間のやりくり、仕事のやりくり、家庭でのやりくり等、日常のいろんな仕組みを変えながら、つくりながらやってきました。会社では、毎週木曜日は倫理活動中心の日としてモーニングセミナー終了後に出社はするものの、私はいないものとしてスタッフに取り図ってもらい、会長としての活動に集中できる環境にしてもらっています。会長になりたての頃は、本業の進捗の心配やイレギュラー対応に追われる場面が多く、そんな姿を見てスタッフから「木曜日は任せてもらって大丈夫。会長の仕事をしてください。」と言ってもらえました。すごくうれしい瞬間でした。この経験で、今までの仕事を「任せる」ことを、中途半端にせず「任せ切る」ことの大切さを学びました。そうすることでスタッフも責任感を持ち、時に自分が考えてなかった方法で難局をクリアしていることもあり、グッと頼もしさが見えてきました。任せ切ることが信じ切ることにつながった感覚です。会運営でも全く同じ。各人の活躍できる場を整えるのが私の役割であり、役を任せきることで役員の皆さんが生き生きと活躍してくれるようになりました。



そしてもう一つ意識しているのが、倫理活動での出来事のアウトプットです。これは倫理活動で感じた「やり方」ではありません。例えば、訪問先での企業様から見た当社の見え方だったり、言われて嬉しかったこと・残念だったこと、訪問企業で感じた雰囲気や対応の良し悪しなど、自社にとってたとえ小さなことでも感じた「会社や人としての在り方」を話すようになりました。これが今すぐには無理でも、やがて漢方のようにジワリと効いてくれば良いなと思いながら話すようにしております。
同時に「頼る」ことも意識することができました。
あるベテラン会員さんから「会長が全部抱え込んじゃダメだよ」「舵は会長がとるけど、漕ぐのはみんなだよ」と言われました。このことが自分を大きく変えました。
今までの私の人生では「頼る」ことは「甘え」として植え付けられた人生でした。でも、それは「甘え」ではなく「信用」だったことを教わりました。人は信用されて成長できるということをこの会で教えてもらい、仲間を頼る、そして信じ切ることを学びました。

会長になって良かったと思える瞬間
・会員さんの笑顔を間近で見られること
・新会員さんが「ここにきてから木曜日の朝が楽しみになった」と言ってくれたこと
・会長ブログの原稿を1~2時間で書けるようになったこと
正直、良くなかったと感じた瞬間
・自分の時間が少なく感じる
・家族や会社スタッフからいつも忙しそうと言われることが増えた
・会の方向性に意見が割れたときの板挟み
この「良かった」と「良くなかった」が交互に来るのが会長1年目でした。
ですが、その1年でも、
気づき
・人は変えられない。変えられるのは自分だけ
・批判も意見の1つ。受け止め方を変えれば学びになる
・私の役割は「引っ張る」より「場を整える」こと
喜びの瞬間
・会員同士が助け合っている姿を見たとき
・モーニングセミナー前後の名刺交換が活発になったとき
・会員企業が活躍した、活躍しているニュースを見聞きした時など
社業だけでは学べなかった大事なことを学べました。
会長を受けて良かった・良くなかった?という問いには「受けて良かった」とはっきり言えます。
一言では語れませんが、すべてを「自分事
にすることで、都度都度やるべきことが見え、それを嫌がらず実践した分だけ結果が現れることを経験できました。これは仕事だけでなく、家庭でも、すべての場面においてです。それが責任なのかもしれません。
社業においてもメリハリを持てるようになりました。倫理を学ぶだけでは業績は良くなりません。学んだこと社業や家庭に落とし込み実践してはじめて効果があるものです。
私は、昨年から社内で「明朗」「人は鏡」という言葉をよく使っています。これは10数年前の私がまったく持っていなかったモノでした。明るく務めなければならない場面で笑顔が無く、先方様のあたりがきつい場面では、同じような態度になり大事な商談を逃したり、取引企業さんと疎遠になってしまったり、いろんな経験をしてきました。
負の突発的な事柄や興奮し高ぶっているときが人の本当の姿だということを、会の先輩方から教わりました。そんな時こそ寄り添った対応が必要と感じ、明朗な心で推し測れればという気持ちでいます。すべてうまくいくわけではありませんが、このことを「言葉」にして毎日のようにスタッフと話していると案外伝わるもので、今までの自分がいかにアウトプットすることが少なかったのかという反省と、今後も倫理の教えを随所に取り入れていこうと思います。

家庭においては、3年前に妻が大病をしたことで神様が私に何かに気づきなさいとキッカケをくれたように感じております。この病気で大きく基礎体力を失いながらも、子供の大学費用を稼ぐため必死になって仕事をしてくれています。帰宅すれば妻はグッタリです。毎日の洗濯・料理・後片付け・子供の部活送迎や応援・ゴミの分別やその他家事の多くは、病気前には私はできておりませんでした。これを機に妻のサポートをすることができ、妻との会話量も圧倒的に増えました。当時は忙しいことを理由にできなかったのではなく、しようとしていなかったのだと気づきました。「昔のパパは何もしなかったもんね」と今、娘から容赦のない言葉のナイフを刺され続けております…
妻の病気のおかげで家族の大切さ、妻の今までの苦労を知ることができました。今後もしっかりと支えていこうと思います。

今年度、当会は創設15周年を迎え、来年度の15周年記念行事の準備をする大事な1年となります。今まで6名の歴代会長がつくり、つないできたこの会。会員の皆さんがこの会に入っていて良かった、仲間で良かったと思えるよう、そして私自身も、より成長できればという想いで一人突っ走るのではなく、会員の皆さんと共に地面を踏みしめながら進もうと思います。

大きく変わると長続きはしません。小さくても着実な変化を積み重ねることが大切です。この場で「学んで挑戦できる心」に変え実践し、「笑顔で報告できる(語れる)場」にして明朗で活気あるモーニングセミナーをすることで東北・北海道方面での動員数ランキングトップ10入りの常連を目指していきます。
「1人の100歩より、100人の一歩」の精神で
佐藤友昭副会長、菊池勇棋副会長、樽谷僚専任幹事、齊藤智恵事務長の4役、幹事・相談役合わせ17名での役員構成で、明るく元気のある運営をしてまいります。皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。
皆さんで「心を整え、未来へつなぐ実践を」してまいりましょう!
それでは皆さん、本日も彩りのある1日にしてまいりましょう!
本日のモーニングセミナー参加人数:44
次回のご案内
9月18日(木) 6:30~ 山形国際ホテル6階
講師:日本大学山形高等学校 校長 渡部正信氏
テーマ:教育を取り巻く環境について
本ブログの講話内容記載で誤り等がある場合は、HPお問い合わせ又は事務局
ycrinri@gmail.comまでお申し出ください。

