2023.02.24
運転者
今月2日の西田先生の講話でご先祖に応援されている話があり、朝から心が温かくなりました。その時に紹介した「運転者」著:喜多川泰を早速購入しよんでみました。
これは面白い!
西田先生が講話の中でおっしゃっていた「貯徳」のお話が物語の中で展開されていきます。
徳を積む。という言葉は聞いたことがあるかと思いますが、私はこれまでは自分の人生の中で徳は完結するものと考えていました。
しかし、この物語はそうではなく、先祖代々からそして自分の子孫へ「徳」を貯めることが出来て、使うことも出来るということなのです。
思い起こせば、「運が良かった、死んだばあちゃんやじいちゃんが見守ってくれたんだなあ。」なんて思うことがこれまでも何度もあったし、仏壇に手を合わせる時も「いつもありがとうございます。」と心で言っている自分を振り返ると、これも先祖が貯めた「貯徳」を自分が使わせてもらい感謝していた事に気づかされました。
是非皆さんにも「運転者」を読んで頂きたい!