会長ブログ

2026.06.18

2026年6月18日モーニングセミナー

2026年6月18日
第739回 経営者モーニングセミナー
講師:(有)鳳南 代表取締役 山形中央倫理法人会 齊藤智恵事務長
テーマ:誰のために生きるのか?何のために生きるのか?

 

ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日のモーニングセミナーは、当会齊藤智恵事務長によるご講話でした。参加できなかった会員の皆さまや、入会をご検討中の皆さまに講話の魅力が少しでも伝わればと思い、私なりの学びと感想を添えてご紹介いたします。

 

 

プロフィール:昭和56年6月7日仙台市生まれ。義理両親、夫と3歳息子と村山市に同居。
山形市八日町「五目焼きそばと餃子の専門店 鳳南」の店主。大学卒業後都内ホテル・千葉の専門式場でウエディングプランナーとして勤務。2011年6月帰郷、仙台の実家飲食店を手伝う。2019年6月父から譲り受け代表就任。2019年9月店舗移転オープン。コロナ禍の2021年1月閉店と同時に通販サイトオープン。2024年1月山形市に店舗オープン。

 

倫理歴:平成30年8月仙台宮城野倫理法人会入会 令和元年9月MS委員長拝命 令和2~3年9月専任幹事拝命 令和3年9月仙台宮城野倫理法人会退会 令和6年11月山形市中央倫理法人会入会 令和7年9月事務長拝命~現在に至る

 

45歳の誕生日を機に「人生の棚卸し」を行ったことが紹介されました。倫理法人会において講話の機会をもらえたことで幼少期から現在までの出来事やその時々の感情を書き出したところ、自分は困難や対立に直面すると避ける傾向があったことに気づきました。幼稚園で友達に絵をからかわれた時や、中学や高校での人間関係でも、真正面から向き合うのではなく別の道を選んできたと振り返られていました。大学に行きたい理由もこの環境下から逃れたい思いでした。社会人になってからもその傾向は続き、家族との関係や所属団体での人間関係など、様々な場面で「逃げる」という選択をして生きてきたように思えます。

 

 

2019年に家業である飲食店の代表に就任し、新たな挑戦として店舗を移転します。しかしコロナ禍という予想もしなかった出来事に直面し、経営は大きな打撃を受けます。せっかく移転した店舗は閉店を余儀なくされました。この経験も逃げの一つでした。事業は厳しい状況となり、多額の負債を抱えながら将来への不安を抱える日々が続きました。さらに、その苦しい時期に40歳での妊娠が分かります。普通なら喜ばしい出来事ですが、先の見えない経営状況の中では不安の方が大きかった。そんな絶望の中で支えになったのが、倫理法人会で学んだ『万人幸福の栞』第14条「希望は心の太陽である」という言葉でした。

 

希望を持ち続けること、自分自身が光となることを決意。特に通販事業だけになり顔の見えない商売となったことで元気をなくした父の居場所である調理場を復活させること、新たに生まれてくる我が子のため夫の故郷である山形県村山市で再出発を決意します。資金も十分ではない中、クラウドファンディングを活用し、自らチラシ配りも行いながら準備を進め、2024年1月に飲食店をオープンさせました。幼い子どもをおんぶしながら働く昭和スタイルの姿がメディアにも取り上げられ多くの人の共感を呼び、何よりも元気を失っていた父親が再び活気を取り戻したことが大きな喜びでした。
状況が落ち着いた令和6年11月、恩返しの思いがありご縁をいただき山形市中央倫理法人会に入会、家族の協力を得て活動を続けています。

 

 

また、人生の棚卸しを進める中で、私が生まれた時の状況や両親の人生で初めて知ったことなど様々な事実を知る機会となりました。その事実に正対し深く知ることで自分が今ここにいることは多くの人の選択や想いの上に成り立っていることを実感したそうです。この出来事は、「自分は誰のために生きるのか」という問いをさらに深めるきっかけとなりました。そして同時に、目の前のことに全力で向き合って生きることの大切さを強く感じたそうです。

 

現在3歳の息子と一緒に見ているアンパンマン。アンパンマンのマーチにある「何のために生まれて、何をして生きるのか」という歌詞が心に響いたそうです。人のために行動するアンパンマンの姿。そして仲間と馴れ合うことなく、自らの使命を果たし続ける姿から、自身も家族や周囲の人のために生きることの大切さを学んだと話されました。

 

 

また栞の中の好きな言葉「希望は心の太陽である」。経営でも人生でも、状況が良い時だけ前向きでいることは難しくありません。本当に大切なのは、苦しい時こそ希望を失わず、自分が周囲を照らす存在になろうとすることなのだと思います。
目の前の現実から逃げず、多くの人への感謝を忘れず、与えられた課題に真摯に向き合う。その姿勢こそが人生を切り拓く力になるのだと感じました。

 

 

【講話を聴いて】
現在、事務長として会を財政的な面でしっかりと支え続けてくれている齊藤智恵さん。2年強の活動では常にポジティブシンキングな発言・行動をしてくれており普段知ることのできない山形に来るまで~来てからの心の内面を知ることができました。相当の覚悟をもってお話ししていただいたのだろうとその心中を感じ取ることは難しくありません。
人生の棚卸しを通じて得た逃げの人生を振り返った時の当時の不安や葛藤。そして絶望の中での妊娠発覚…。そして資料は捨てたが万人幸福の栞だけは捨てなかったという事実。父の居場所が必要と感じたとき、クラウドファンディングを決意したとき、人生の要所要所で倫理の言葉に救われたお話、我々多くの会員は勇気づけられたことでしょう。
今日の講話を聴き、改めて感じたのは、倫理法人会で学ぶ本質は「やり方」ではなく「あり方」だということです。経営の技術や知識も大切ですが、それ以上に人生をどのような心で歩むか。その土台を学べることこそ倫理の魅力だと改めて感じました。
人生の棚卸しを通じて自らの弱さや逃げてきた過去と向き合い、それでも希望を失わず再び歩み始めた齊藤事務長。その姿は私たちに大きな勇気を与えてくれました。
「誰のために生きるのか。何のために生きるのか。」
私自身も改めて自らに問いかけながら、目の前の人を大切にし、一日一日を丁寧に積み重ねていきたいと思います。
齊藤智恵事務長、本日は心に響くご講話をありがとうございました。

 

それでは皆さん、本日も彩りのある1日にしてまいりましょう!

 

本日のモーニングセミナー参加人数:29名

 

次回のご案内
6月25日(木) 6:30~  山形国際ホテル6階
講師:山形市理法人会 幹事 メトロポリタン山形 総支配人付部長 鈴木陽子氏
テーマ:妄想から始める実践~これが私の活きる道~

 

本ブログの講話内容記載で誤り等がある場合は、HPお問い合わせ又は事務局
ycrinri@gmail.comまでお申し出ください。

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