2025.12.27
2025年12月25日モーニングセミナー
第716回 経営者モーニングセミナー
講師:山形市中央倫理法人会 会員スピーチリレー
講師①:(有)鳳南 代表取締役 齊藤智恵 事務長
テーマ:「ちえちゃん山形でお店始めたってよ。」
講師②:日々庭 代表 小関章久 幹事
テーマ:「冬の仕事」
講師③:㈱半澤鶏卵 代表取締役 半澤清彦 会員
テーマ:親の仂く(はたらく)姿を見て
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
本日のモーニングセミナーは、当会3名による会員スピーチリレーとして講話いただきました。参加できなかった会員様、入会を検討している未会員様に講話内容を通し倫理の魅力を少しでも感じていただけたらと思い、講話内容と私の感想を添えた形でお伝えします。

佐藤友昭副会長がファシリテーターとして、1人10分間のスピーチと感想タイムという流れで進行してもらいました。

・齊藤智恵事務長
2019年9月に仙台・国分町で両親が経営していた飲食店を受け継ぐもコロナ過へ突入。相次ぐキャンセル、新しい予約なし、飲食店が敵に見られるほどの状況下、2021年1月に無念の閉店。その後、フカヒレを使った冷凍餃子の通販事業をしていたが仕込みばかりで老け込む父を見て「父を笑顔にしたい!」と思うようになったと同時に妊娠が発覚!その時は倫理法人会を退会していたが栞は読んでいたので「これには意味がある」と感じていた。その教えを支えに山形での店舗再開を決意。クラウドファンディングで100万円の支援を得て、実両親と夫の両親も山形へ移住。八日町にあんかけ焼きそばと餃子の専門店を開業して80歳の父は今も厨房に立っている。「思ったらまずやってみる」ことを実践。仮に失敗しても経験は残る。倫理の学びがなければ山形にはいなかった。一歩踏み出す事で大きく変わることができた。これからも自己革新を続けたい。

・小関章久幹事
植木剪定や外構工事など庭に関する幅広い業務を手掛けている。徐々に自信がつき、名刺に「お庭のことならなんでも」と記載してからいろんなことを手掛けるうちにできるようになった。人は書くことでできるようになることを学び今年で開業13年目。ありがたいことに倫理法人会員さんからの受注・顧客も増加している。
1年半前に入会し心がけていることは、①大きな声での挨拶。これを実践することで、顧客の表情や反応が好転。特に役員就任してからの「挨拶実習」を経験し変わってきた。
②毎朝、仏壇に手を合わせるようになった。ご先祖様に感謝することで自分の気持ちが整うことを実感している。
造園業は冬場に仕事がなくなるため、妻とキッチンカー事業をしている。6年前に社員も雇用しているので冬期間の仕事として試みるも5年間赤字が続いた。現在は一度立ち止まり、従業員と共に新たな冬の仕事を模索している。今までアウトプットすることが少なかったが今日の経験でその重要性を感じることができた。これも倫理を学べたからこそ。

・半澤清彦氏
父の代では500羽の鶏を育てていた。鶏卵の価格競争に直面したことをきっかけに、卵の生産(1次)から加工(2次)、販売(3次)までを一貫して行う6次産業化に舵を切り、事業変革を成し遂げた。
生産: 「純国産鶏種」に絞り、平飼いや餌にこだわることで卵を差別化。
販売: 「当日取れた卵を当日に売る」をコンセプトに、直営店で新鮮な卵を提供。
加工: 様々な加工品を開発。代表商品「スモっち」は厳しい基準をクリアしてシンガポールや香港へも輸出している。
親の働く姿を見て家業を継ぎ、長男と次男が戻ってくることを見越し、そして高擶地区の活性化のためアンテナショップ高擶テラスを設立し事業を拡大。横浜で修行した次男が家業に戻り活躍している。長男と長女も山形に戻る予定で、家族で事業を盛り立てることを期待している。また、全社で「卵で人と社会を幸せにする」という経営理念を皆で体現している。
会員スピーチリレーを聞いて
スピーチ後に感想タイムがありました。(抜粋)
・三部秀一幹事: 3名の仕事や人に対する姿勢に感銘を受け、自身も襟を正したいと感じた。
特に小関氏の顧客の歴史を大切にする姿を自身の仕事にも取り入れたいと感じた。

・太田孝一氏: 3名の話から「行動を起こすこと」の重要性を学び、「自らが変わればいい」という教えと重ね合わせて聴くことができた。
・正木徹氏: 小関氏の顧客との対話姿勢が高齢者介護事業においても重要であると感じた。また、半沢氏の親子三代での事業経営と厳しい海外市場を切り開く経営者の姿は高く評価できる。
私(大江)の感想としては、

齊藤智恵事務長は知人、知り合いがいない山形での出店・移住の決断は相当の覚悟だったことと思います。自身の支えが倫理の教えだったということがわかり会員にとって大変良い気づきを教えてもらったと感じます。また、齊藤事務長は筆書きが得意ということでお店のメニュー・チラシもさることながら本日は1人1人に手書きメッセージ入りクリスマスカードを用意してくれ「大切な人へ一言書いてプレゼントしてください」という実践の宿題を与えてくれました!この山形市中央の事務長も笑顔で引受けてもらい今や引っ張ってくれる存在です。育児真っ只中ですが、でき得る限りを尽くしてくれる姿に信頼を寄せる役員ばかりです。

小関幹事は、お仕事の休憩中にお客様から地域の昔の様子や戦争の話、99歳のお客様からはスキー場ができる前の蔵王温泉の話などを聞くことが好きとのことです。時には2時間ほど話し込むこともあるとか。ですので、いつでも誰にでも謙虚で笑顔を絶やすことなく幹事としてのお役を一生懸命しているのか…と納得しました。夢はアメリカのセコイアの巨木に上ること。ぜひ叶えて講話でお話ししてほしいです。

半澤氏は、自身が父の背中を見て育ち跡を継いだように31歳の次男が跡を継ぎ、その後を追うように34歳の長男、また異業種であるものの長女も仕事の赴任先が地元山形となることが決まっているため家族でいれることの喜びを語ってもらいました。地元愛、地域愛の形として高擶テラスをつくったことも大変感動しました。山形を代表する半澤鶏卵さんのことをもっと長く聞きたかったです。ぜひ近いうちに講話をお願いいたします。
今朝も先月同様3者3様の視点でお話が聴けたことにすごい価値を感じる朝になりました。皆さんの益々のご活躍を期待しております。
それでは皆さん、本日も彩りのある1日にしてまいりましょう!
本日のモーニングセミナー参加人数:28名
次回のご案内
1月8日(木) 6:30~ 山形国際ホテル6階
講師:宗教法人豊烈神社 代表役員宮司 斉藤博輝氏
テーマ:御祈祷モーニングセミナー 「伝承文化継承の難しさ、守り続けるために」
本ブログの講話内容記載で誤り等がある場合は、HPお問い合わせ又は事務局
ycrinri@gmail.comまでお申し出ください。

